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年賀状で使う ご指導ご鞭撻のほど の意味

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年賀状の例文を見ていると 普段使い慣れない言葉を目にします。たとえば「ご指導ご鞭撻のほど」

「指導」はわかるけど 「鞭撻」って何?

「ほど」ってどういう風に使う?

今回は「ご指導ご鞭撻のほど」についてのお話です。

 

 ご指導ご鞭撻のほどの意味は?

 

「ご指導ご鞭撻のほど」の意味は次のようになります。

指導には 導く・教える・指南する・鍛え上げる等の意味があります。

鞭撻の「鞭」は「むち」のこと「撻」は「むちで打つ」という意味があります。なので「鞭撻」で「鞭打つように強く励ます」ことを表現します。

「ほどを」は 文章を柔らかく印象付ける言葉です。

「ご指導ご鞭撻お願いいたします」よりも「ご指導ご鞭撻のほどお願いいたします」の方が やんわりとお願いしている感じになります。

 

例えば 会社の上司に出す年賀状なら
「本年も昨年同様 ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします」と書けば「今年も色々と指導していただいたり 叱咤激励していただいたりしてくださいますよう よろしくお願いいたします」という意味になります。

また 例えば 新婚さんが仲人さんへ書く年賀状なら
「まだまだ未熟な私たちですが 今後とも ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします」と書けば 「 ふたりとも まだ一人前とは言えませんが、これからも 色々と教えていただいたり励ましていただいたりしてくださいますようよろしくお願いいたします」という感じの意味になります。
もちろん 本気で「指導されたい」「励まされたい」と思っていなくても ここは定型文なので この通りに

「ご指導ご鞭撻のほど よろしくお願いいたします」と書いておきます。

ちなみに「鞭撻」を省略して「ご指導のほどよろしくお願いいたします」でも構いません。「鞭撻」を省くと「まだまだ 未熟な二人ですが これからもご指導のほどよろしくお願いいたします」となります。

ご指導ご鞭撻のほど を使っていい相手は?

 

「ご指導ご鞭撻のほど」という言葉は 年賀状や結婚式の挨拶でよく聞く言葉ですね。基本的に教えを乞う言葉なので 目上の方への年賀状に使われることが多いです。また改まった相手にもよく使われます。でも 指導していただく機会のない方に使うのも あまりに機械的だし、あなたを指導する立場にない人に「指導や励まし」をお願いするのも変ですよね。

 

例えば 結婚式の時に一度会ったきりで この先 多分会う機会のない親戚なら「今後とも よろしくお願いいたします」「今後とも 末永くよろしくお願いいたします」などにして そのあとに「皆様の今年一年のご健康とご多幸をお祈り申し上げます」や「近くにお越しの際は どうぞお立ち寄りください」などの文章で結んだ方がいいかと思います。

 

また たとえば 会社の取引先の方などでしたら「ご指導ご鞭撻」よりも「本年も昨年同様一層のお引き立てを賜りますようお願いいたします」になります。

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終わりに

 

年賀状は まとめて印刷してしまうと つい定型文が入ってしまうんですが できたら こちらで書いている文章などは手書きにして 先方様によって使い分けるようにすると 丁寧な年賀状になります。

年賀状を出す相手を あらかじめグループ分けしておいて グループごとに書き込む内容を決めておくと 手間もかかりませんのでおすすめです。

 

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